あなたはなぜ勉強をしたいと思ったのですか?
仕事が上手くいかず、自分の限界を思い知ったからですか?
今のままでは、理想の姿にはなれないと気がついたからですか?
何も変わらないことへの危機感を感じたからではないでしょうか?
私自身今まで何度も間違え、失敗を繰り返してきました。
この本が紹介する究極の勉強法とは、小手先のテクニックではなく、もっと根本的な、あなた自身の心の奥底に眠る、芯の部分に関わる話です。
それでは、心ゆくまで満喫して下さい。
この本を一言で説明すると…
それは、「過去の自分との決別」です。何かを変えたいと思っていても、何不自由無く甘やかされて生活していたら、人間は依存するだけで成長はありません。
「いまから勉強を始めるのは、遅くはないですか」と問われた作者は文中に、はっきりと「遅い」と答えます。頑張って勉強してきた人との差があるのは当たり前です。だからこそ、現実を見つめて今できることをやりきること。そういう心の姿勢が必要だと言います。今の一瞬に集中して生きること。そして決して諦めないこと。現状を認めて、そこから変わろうと決心することが大切と説きます。
しかし行動したからと言って、すぐには結果は出ません。むしろ何度も壁にぶつかります。諦め挫けそうになっても、心を繋ぎ止め、鼓舞して、這い上がっていく。
継続することによってのみ習慣化していきます。その過程で心はどんどん鍛えられていきます。
なぜ勉強する必要があるのか。それは、テストの点数を上げることが目的ではなく、心を鍛えることが本来の目的だといいます。勉強をする本当の意味を学ぶ必要があるのは受験生だけではありません。社会に出て経験を積んだ大人だから、もう勉強は関係ないと思わないでください。私達にこそ必須と言える内容になっているのです。
著者は氣持ちが一番重要と解いています。
筆者は優しくなだめてくれます。
でも大丈夫。今からでも間に合います。そんなあなたには…
と甘い言葉は投げかけません。
もうすでに遅いんだ。自覚しろ。甘えるんじゃないと。
だからこそ、今から行動しろ。
この本はあなたの甘えた心を打ちのめす、しかしその事によって、あなたは最短で成長できてしまうんです。
この本は心を成長させます。
肉体は年齢とともに成長しますが、心は自分で鍛えないと成長しません。魂は筋肉と同じように鍛えられるのです。
あなたの周りにも精神年齢中2くらいのままで、大人になっている人って。実は私もそんな一人でした。何も考えず、毎日惰性で生活してしまうと、どれだけ無駄な時間を喪失してしまっているか、いずれ気がつくときがきます。
この本は、純粋な自己啓発本です。あなたの今までの頭をぶった切って、強烈な一撃を打ち込んできます。やれ、何をやっているんだと。しかし、一時的にエネルギーを注入されるだけではなくて、モチベーションを継続的に維持し続けられる方法も教えてくれるので、あなたにとって人生を変えると言っても大袈裟ではない出会いとなるかもしれません。
すぐに読むことをお勧めします。
知識を得ることは喜び
勉強をして知識を得ること。これはとても大きな喜びです。勉強でのみ手に入れられます。一生かけて考えてきた先人たちの知恵を一瞬で学べるありがたさ。知識を学べることへの感謝と学んだことによって自分の見える世界が変わること。継続することで自分をもう一度信頼することができ自信を芽生えさせることができるのです。
気がつくとあなたは勉強がしたくてしょうがなくなるでしょう。心の姿勢を直して、毎日イキイキと主体性を持って勉強していくこと。その積み重ねが自分に対して自信を持てることにつながる。そういった良い循環に入れたら、どれだけワクワクすることでしょうか。
自分の人生を大事にすると決心した作者はそれ以来、勉強の態度が変わり、勉強をすることによって自分を磨きあげられるような感覚をもって学んでいきました。誰かにやらされている、テストの点数のためではなくて、自分の人生のために勉強しているんだという気持ちを持つと取り組み方も変わりどんどん勉強が好きになれるそうです。
勉強を通して心を成長させ、知識を習得していくことを何よりの喜びとなる日がやってくるなんて、なんて知的な響きなんでしょうか。
最短1ヶ月で動画編集スキルが身につく!【クリエイターズジャパン】 【世界の七田式!】35日完結バイリンガル英語脳プログラム<七田式>勉強は魂の筋トレ
勉強することで人間の魂は成長します。勉強する意味を考え、他の誘惑に打ち勝って時間を捻出し、余計な雑念を振り払い一心不乱に勉強のみを考える。知識を習得することで、様々な考えに触れられる。 教科書などに書かれている内容は勉強するときはその瞬間でしかないけれど、ある人が一生をかけて研究し調べ抜いた内容です。人類の叡智ともいえる記述。 人生を豊かに自分らしく生き抜ける必須項目でもあるのです。
勉強には頑丈になる法則があるといいます。筋トレを行うと、筋繊維を傷つけ回復することによって筋肉が強く大きくなります。勉強も同じように使えば使うほどエネルギーと能力が増大し、強い決意をもって勉強を行うと、ひと月前の自分とは別人になれるほどだそうです。
だから自分がどう勉強に向き合っていくかにかかっています。
勉強は自己成長するために行うので、他者との競争ではありませんし、心を鍛え、自信を持てるように成長させます。勉強は頭でするものではなくて、心でするもの。勉強にはしっかりとした心の姿勢が必要でそのための準備がこの本の中から学べます。すぐに読みましょう。
勉強がしたい 勉強を侮るな
この本を手に取ると、もう読んでいる瞬間から勉強がしたくてしょうがなくなることょう。そして、勉強をしてこなかった自分に対してすぐに負い目を感じることでしょう。
しかし、作者はよくある自己啓発本のような甘い言葉で慰めてくれません。まだ大丈夫だという甘い言葉で気を抜くことではなく、 また逆に勉強をしてこなかった自分に対して敗北感で落ち込むこともないとも言います。 現実をしっかり直視して今できることをやりきること。そういう心の姿勢が必要だと言います。
この本は人生をどれだけ本気で生き抜くかをあなたの魂に問いかけている内容です。 勉強について書かれてはいますが、やり方などの方法論ではなく、なぜあなたは勉強をするのかその本当の意味を考えされられます。あなたの生き方を問われているので、覚悟してください。
- 勉強の本質は競争ではなくて成長。
- 心を鍛え、成長させること。
- 勉強は頭でするものでは無くて、心でするもの。
- 勉強にはしっかりとした心の姿勢が必要。
- 姿勢。目の力。
- 勉強することは心を留める、繋ぎ、成長させること。
- 今、この一瞬にいきること。勉強するときに他の事を考えることなく、一点に集中し行う必要がある。
勉強するときは、テストの点数を追いかけるのではない。勉強する真意を理解しないといけない。 勉強する意味は心を鍛えること。
夢と目標
夢 どんな人生を送りたいのか なりたい職業ではなく、生きたい姿
どうでもいいかもしれませんが私の夢です。
- 常に成長していきたい
- 何かに縛られない完全な自由
- お金に支配されない生活
- 健康に不安を抱えない生活
- 肉体、精神的にも老け込まない
- 毎日をワクワクしていたい
- 自分で自分を誇りたい
- やりたいことをやりきる
目標 具体的で明確 自分が今行動するためのスローガン 自分をよりよくするために決めたものはすべて目標。
どうでもいいかもしれませんが私の日々の目標です
- 運動習慣 筋トレ ランニング
- 早寝早起き習慣
- 整理整頓
- 暴飲暴食をしない、何を食べるのかを考える
- 計画的な資産管理 収入と貯蓄の割合を考える 貯蓄から投資
- 本業と副業両立 収入を圧倒的に増やす
- 読書、英語、集中して学ぶ時間 学習時間を作る
- 自分の力でコントロールできることを目標値と定める 他人と比べす、周りに影響を受けないこと
魂が強い人の10の特徴
- 自分の人生を自分の力でやり遂げる
- 人生の主人公は自分であると理解している
- 自分を磨き上げ続ける人
- 決めたことを継続する人
- 苦痛を避けず、進んで受け入れ楽しむ人
- 自信の根拠を積み重ね、自分を信じている人
- 高く上ることと、深く掘り下げる人
- 最後までやり抜く
- 自分の心をコントロールできる人
- 一度きりの人生を生き切る
勉強に没頭する方法
勉強するときは今の瞬間に没頭すること。お腹すいたな、トイレ行きたいな、遊びたいななど、雑念が頭の中をさ迷っている状態では絶対に勉強に集中できません。今の瞬間だけを考えることによって没頭できる瞬間が訪れるといいます。
- 自分の呼吸を感じる 呼吸を感じることで雑念が消えます
- 心のスイッチを切り、ストレスを発散させる イライラなどの感情に区切りをつけます
- 脳を小川で洗うことを想像する 実際に行っている姿を想像することで頭がすっきりします
- 腹の上に地球が乗っているのを想像する 小さな石ころががどんどん大きな地球となる。それを取り除いて勉強を開始すると集中しやすくなります。
没頭は突然訪れるものではなくて、自分が取り組んだ結果が現れる現象です。勉強開始前に瞑想する習慣を取り入れることを勧めています。
【世界の七田式!】35日完結バイリンガル英語脳プログラム<七田式> 最短1ヶ月で動画編集スキルが身につく!【クリエイターズジャパン】勉強の意欲を生む7つの習慣
良い習慣を身につけるには、脳の作用を理解することが重要です。それはある行動を習慣化したければ21日間同じ行動を繰り返すことです。そうすると、脳がその行動を受け入れやすくなるからです。人間の脳は21日たっていない行動を拒否するようになっているからです。身体に染みついた習慣が楽にさせてくれます。
- 背筋を伸ばして座る 何かを始めるスイッチが入ります
- ながら勉強をやめる イヤホンで音楽聞きながらの勉強は禁止、集中できません
- ノートは見た目より中身 自分で読み返せるレベルで要点を整理
- 座席の位置は前列に座る
- 風邪をひかない体を作る 体調管理できないと何もできません
- 休み時間は次の勉強のための充電時間 しっかり休憩も必要
- 机やカバンを整理整頓しておく 気が散らないようになります
クロノスか、カイロスか
クロノスとカイロスはどちらも時間を意味するギリシャ語。ですが同じ時間を表す意味でも概念は大きく違います。
クロノス 流れる時間 ぼんやり流れている時間 何も考えなく同じことの繰り返し
カイロス 自分の存在の意味を感じる決定的時間 自分にとって必要なことに没頭する時間
ボーっと何も考えずただ時が過ぎていく人生はクロノスに支配されています。そうではなくて、1日も無駄にすることなく、自分の目標をかなえるために時間を使い、すべての時間に意味を見つけて、時間を自分でコントロールしていかないといけない。一瞬一瞬をカイロスで埋め尽くして、自分の人生を輝かしいものにしていきましょうと作者は望んでいます。
自分を支えるルーティン
ルーティン 同じ行動を反復することで心をコントロールすること。最高の自分を引き出す装置。
勉強時間に心をつなぎとめてくれるおすすめルーティンを3つ紹介してくれています。
- スケジューラー 一日の計画を書く勉強リスト 書いたことは自分との約束で決して破っていけない 自分との約束をするルーティン
- タイムシート 勉強の結果リスト こまめに記録して時間の質を上げる 時間の浪費を防ぎ、自分の時間に責任を持つ 効率を上げるための分析ルーティン
- ストップウオッチ 勉強に集中した時間を計る 集中する時間を増やすルーティン
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